ピックアップ情報
熊本のお肉について
水・大地・人が育てるくまもとのお肉。
澄んだ空気や清らかな水、恵まれた自然、清潔な環境のなかで、くまもとの牛・豚は育まれています。JA熊本経済連のブランド“牛肉”“豚肉”は、厳選した飼料を使用し、徹底した品質基準に合格した“安全・安心”のお肉です。
くまもとの牛肉ブランド
美しい霜降りと、柔らかくとろけるような味わいが『くまもと黒毛和牛』です。
清らかな水と空気、恵まれた自然環境で、丹精込めて育てられた「くまもと黒毛和牛」。その中でも、霜降りの柔らかい肉質と豊かな風味で高い評価を誇るプレミアム級のものが、くまもと黒毛和牛「和王」です。
(公社)日本食肉格付協会「枝肉肉質ランク」の最上級格付5等級と上位格付4等級を獲得した枝肉を持つ黒毛和牛です。厳選された飼料で育てられた生後月齢28カ月以上の牛で、12段階に分けられる霜降りの度合い(BMS)が6段階以上のものだけが、「和王」となります。
トレーサビリティが確保され、より高い安全性を実現。
くまもと黒毛和牛「和王」は、細かくサシの入ったとろけるような肉質と、芳醇な味わいが魅力です。厳選された植物性飼料「とくせん」シリーズを使用しており、安全・安心でまろやかな極上の霜降り肉です。
(トレーサビリティが確保され、より高い安全性を実現しています。)
くまもとの牛肉ブランド
肉質等級3等級以上の黒毛和種で、熊本県内で12ヶ月以上肥育され、最長かつ最終飼養地が熊本県内である去勢牛または未経産雌牛の牛肉がくまもと黒毛和牛となります。
熊本県内で12カ月以上肥育され、生後月齢が24カ月以上の交雑種で、(公社)日本食肉格付協会「枝肉肉質ランク」の格付が3等級以上の牛肉です。
熊本県内で12カ月以上肥育された交雑種の牛肉で、(公社)日本食肉格付協会の霜降りの度合い(BMS)3以上・肉色(BCS)4以下のものです。
全国では熊本県で最も多く飼育され、熊本県内で12カ月以上肥育された褐毛和牛の牛肉で、霜降りの度合い(BMS)2以上のものです。
生産者が丹精込めて、飼料・健康管理に注意し肥育した熊本県産の乳用牛が「くまもと火の里牛」です。
お肉の部位
牛肉の主な部位は9つに分けられ、部位による特性が比較的はっきりしています。肉質が柔らかい部位はステーキやグリルなど焼肉料理に向くため、調理の際は加熱しすぎないことが肝心。硬い肉はシチューなどの煮込み料理に向き、加熱するほどに柔らかくなります。
牛1頭(約700kg)から取れる食肉部位(精肉部分)は約300kgで、体重の4割程度になります。牛内臓は味や食感が独特ですが、ビタミンや鉄など貴重な栄養素を豊富に含みます。
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ネック
じっくり煮込んで旨みを引き出すシチューやカレーなどに最適です。
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肩ロース
薄切りにして、しゃぶしゃぶ、すき焼、焼肉などにするほか、角切りにして煮込み料理にも使えます。
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肩
じっくり煮込むと柔らかくなるため、シチューやスープなど煮込み料理に適しています。
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リブロース
ローストビーフやステーキに向いています。霜降りのものは、すき焼に最適です。
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サーロイン
ステーキに最適で、どんな焼き加減にも対応できるすぐれた肉質が持ち味です。
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ヒレ
かつやバター焼きなどコクを補う調理に適しています。ステーキにするとさっぱりとした味わいです。
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ランプ
ステーキ、ロースト、すき焼、焼肉、たたきなど、どんな料理にしてもおいしくいただけます。
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モモ(うちもも、しんたま)
ローストビーフやたたきなど、かたまりで調理する料理に向いています。しんたまはきめが細かく柔らかで、刺身やユッケにも利用されます。
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外モモ
薄切りやこま切れにして、焼肉、煮込み料理、炒め物など幅広く利用されます。
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バラ(ともばら、かたばら)
焼肉や牛丼、すき焼のほか、煮込み料理にも向いています。かたばらはこま切れや挽き肉にして、ハンバーグなどにもおすすめです。
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スネ
脂肪が少なく、だしをとるのには最適な部位。ポトフやシチューにおすすめです。
くまもとの豚肉ブランド
くまもとの豚肉ブランド
日本SPF豚協会の認定評価基準に合格した認定農場で、健康で元気に育った豚です。豚独特の臭みがなく、きめ細かな肉質と柔らかな食感が魅力です。肉の赤肉部分に適度な脂肪がありジューシーで、脂肪は白く食べると甘みがあり、美味しく食べられます。
くまもとのりんどうポークは、小麦などの良質なでんぷん質と天然ビタミン・ミネラル分を多く含んだ海藻粉末が入った配合飼料を、給与しています。美味しさの指標である「グルタミン酸」や、肝機能を活発にしコレステロール値や血圧を正常値に近づける働きがあるとされる「タウリン」、体脂肪を分解・燃焼しやすくなる効果があるとされる「リノール酸」などが多く、きめ細かな甘みのある豚肉です。
お肉の部位
豚肉の主な部位は下記のように分けられます。どの部位も料理の範囲が広いのが特徴です。たんぱく質やビタミンB1が多く、脂質には不飽和脂肪酸が含まれています。豚肉の脂身は口の中の温度でも溶けるので、冷しゃぶなどの冷たい調理にも向きます。
豚1頭(110kg)からとれる食肉部位(精肉部分)は約45~50kgと、体重の半分程度になります。
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肩ロース
とんかつ、生姜焼、煮豚、シチュー、炒め物など、和洋中のほとんどの料理に適しています。
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肩
薄切りは焼肉や炒め物、こま切れは豚汁などに適しています。
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ロース
とんかつやポークソテーに最適です。
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バラ
角切りにしたものは角煮、シチュー、酢豚に、薄切りは炒め物や豚汁などに適しています。
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ヒレ
かつやソテー、串揚げなど、油を使った料理に適しています。
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モモ
炒め物、煮込み、ローストポークなどに適しています。
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外モモ
薄切りや角切りなど適当にカットして、煮込みやローストポーク、炒め物などに利用されます。