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生産地だより

キクの生産地だより

  • 花き部会事務局

    市場の若手実務担当者へ研修会を開催

    令和6年10月23日(水)、JAグループくまもと花き部会キク専門部会の販売活動の一環として、JAくまにて熊本県花き若手実務担当者研修会圃場視察を行いました。13市場14名の参加者に対して、年末向けのキクの生産圃場を紹介。JA担当者、生産者からキクの生産概要について説明をしていただきました。市場担当者のなかにはキクの圃場を初めて見る方もおられ、「電照を使って栽培を行う理由を知れることができ、非常に勉強になった」、「曲がりが発生しないような努力、わき目取りの苦労があったうえで質が高いキクが出荷されていることがわかった」など市場担当者からキク生産の理解を深めた声をいただきました。今後、熊本県産キクについては黄菊を中心に年末ピークに向けて出荷をすすめて参ります。

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  • 花き部会事務局

    JAグループくまもとキク専門部会現地検討会

    10月6日、JAグループくまもとキク専門部会現地検討会が、JA鹿本 鹿本町集荷場にて行われました。

    20人のJA関係者をはじめ、イノチオ精興園、熊本県、経済連が参加し、JA鹿本地区内圃場を巡回しました。

    圃場内では、省力性品種として鹿本地区で導入が進んでいる「精興明杯」の栽培について、精興園の担当者から説明があり、圃場の概況について、JA担当者から報告を行いました。キク現地検討会①  IMG_6128.JPG

  • 花き部会事務局

    JA鹿本 年末向け輪菊の出荷査定会・目慣らし会

    JA鹿本花卉部会にて年末向け輪菊の出荷査定会・目慣らし会が開催されました。

    生産者約30名が集まり、切り前の状態や秀品と優品の違いについて確認し意思統一を図りました。

    昨年は暖冬の影響での前進化や火山灰の降灰の影響で出荷量の減少など厳しい状況でしたが、今年は生育にバラつきはあるものの計画通り20日前後に出荷のピークを迎え潤沢な出荷を見込んでおります。

    JA鹿本は黄菊の産地として有名ですが、近年白菊や赤菊の生産も行っております。

    ・査定会、目慣らし会の様子

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  • 花き部会事務局

    JA鹿本花卉部会 全体現地検討会

     JA鹿本にて開催された全体現地検討会に出席しました。

     鹿本花卉部会では以前から菊の現地検討会を行っておりましたが、今回は菊類に加え、ブバルディア、ソリダゴなどの洋花類も含めた現地検討会ということで、部会としては初の試みとなりました。

     今回は各品目の管理方法や農薬散布の方法などについて検討が行われ、参加者からは「他品目の圃場を見る機会があまりないため、貴重な機会であったと思う。生かせる点は積極的に取り入れていきたい。」との意見がありました。

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                    【ブバルディア圃場】

     

     

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          【ソリダゴ圃場】                【菊圃場】

     今回検討を行った品目については順調な生育でした。また、当部会の主力品目である菊についても概ね順調であり、年末出荷分については10月20日前後より順次消灯を行う予定です。これから冬春期にむけた栽培管理が本格化してくる中で、今回の検討会を踏まえ、需要期の安定出荷に繋げていきたいところです。

  • 花き部会事務局

    JAグループくまもとキク専門部会研修会

     JAグループくまもとキク専門部会(事務局=JA熊本経済連)はJAくま管内の中球磨営農センターにてこのほど、県内の菊定植準備が本格化するのに合わせ、研修会を開催いたしました。県内の菊生産者のほか、JAや熊本県の職員など37名が参加しました。

     研修会では、本年2月に行われた輪菊サミットの報告(病害虫対策・労働力不足への対策等)、球磨地域における年末菊の生産安定ポイントについて講演があり、その後場所を移し、現地菊生産圃場にて検討会を行いました。

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     今回の研修を活用していただき、ますますの安定生産・安定出荷に繋げていきたいところです。

  • 花き部会事務局

    キク土壌断面調査

     8月10日にJAくま管内圃場にて、JAくま、経済連園芸指導課、熊本県合同で菊の土壌断面調査を行いました。土壌断面調査には、硬さや色などの土の性質や、どの層まで植物の根が分布しているかなどを調べ、植物の生育に役立てる目的があります。今回は4件の生産者の方々に協力して頂き、ハウス内土壌の構造調査や、土壌内の成分を検査するためのサンプリングを実施しました。また9月末には、JA鹿本管内圃場においても同様に調査を予定しています。

     今回の調査を経て、11月頃に、熊本県農業改革支援センター松森参事を講師に招き、JAグループくまもと菊専門部会の講習会を開催する予定です。

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  • 花き部会事務局

    キク生育状況

     JAくま管内で、年末向けの菊の生育状況調査を行いました。

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     今回調査した圃場は、8月下旬から9月上旬に定植が行われており、8月に上陸した台風15号の影響はほとんどなく、現在順調に生育しています。

     本年の年末向けについては黄菊(品種:精興光玉)が中心となっており、作付面積は前年並で約39万本の出荷を見込んでいます。

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  • 花き部会事務局

    キク生育状況

     秋彼岸向け輪菊の生育状況を確認するため、JA鹿本管内で8月第4週目から9月第1週目にかけて、定点観測を行いました。

     本年産においては、昨年の30万本を若干下回る見込みですが、現在のところ病害虫の発生等もなく順調に生育しています。9月11日頃から数量が増えはじめ、14日・16日にピークを迎える見込みです。

     品種構成は、【白:精の波、精の一精】【黄:精の枕、晃花の宝】が中心となり、黄菊については「精の光彩」が昨年よりやや増加しています。

    ≪8月第4週≫
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    ≪8月第5週≫
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    ≪9月第1週≫
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  • JAくま

    キク立毛品評会の開催

     年末用菊の本格的な出荷を前に、平成25年12月11日(水)にJAくまキク部会主催によるキク立毛品評会を実施しました。

     審査対象は、12月年末向けにキクを栽培する全農家から選抜された6戸を対象に実施しました。審査項目は、揃い、草丈、草姿バランス、病害虫、ほ場管理等とし、減点方式で行いました。

    今年はどの圃場も草丈もとれており、病害虫もなく、品種選定や花の作りに関しても市場性を重視しており、非常によくできていました。

    (熊本県農業技術支援室講評)

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  • JA鹿本

    輪菊 定点観測開始!

     平成25年8月21日に本年度一回目の定点観測を行い、秋彼岸向け輪菊の生育状況を確認しました。
     生育の遅れや前進化、病害虫の発生もなく生育は概ね順調です。出荷本数については、昨年並みの約30万本を予定しています。出荷ピークは、9月11日、13日、16日で、特に16日がピークとなる見込みです。品種は、白:精の波、精の一世、黄:精の枕を中心に出荷いたします。
     現在、週1回のペースで定点観測を行なっており、9月上旬まで続けていく予定です。

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