カラーの生産地だより
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花き部会事務局
[2022-12-12]
JAグループくまもとカラー専門部会研修会・現地検討会
12月8日、JAグループくまもとカラー専門部会研修会・現地検討会が富合地域コミュニティセンターで行われました。
当専門部会員及び県内4JAのカラー指導販売担当者、熊本県、福花園、経済連の約20名が参加し、畑地性カラーの生産について説明が行われた後、県内の生産者の圃場にて、意見交換による栽培方法の共有が行われました。
現在、畑地性カラーは充実したカラーバリエーションや需要に合わせた作付け計画の実現性、作業労働力の軽減という点から、各産地で作付けが拡大しており、今年度は夏秋作のJA阿蘇、冬春作のJA鹿本、JAやつしろで作付けが行われています。
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花き部会事務局
[2020-12-03]
JAグループくまもとカラー専門部会 講習会・現地検討会の開催について
JAグループくまもとカラー専門部会(事務局=JA熊本経済連)は11月26日、JA菊池管内にて湿地性カラーの栽培講習会及び現地検討会を開催し生産者をはじめJAや県の担当者25名が参加しました。
同部会ではJAの枠を越えた合同研修会を開催し、新規産地開拓のため生産技術の向上と品質の高位水準化を目指しています。
栽培講習会では、熊本県農業技術課農業革新支援センターの藤田祐一課長補佐を講師に招き、「湿地性カラーの栽培管理」と題して生態的な特徴を踏まえた栽培管理ポイントなどについて説明がありました。
その他、同日に現地検討会をJA菊池管内の高木氏の圃場にて開催しました。その中で熊本県育成品種の「ホワイトトーチ」や「ホワイトスワン」の面積拡大と反収の増加、ブランド確立に向け情報の共有化を図る為の意見交換が行われました。
今後JAグループくまもとカラー専門部会としては、品質と認知度を高めながら更なるブランド確立を目指し、今後も様々な取り組みを実施していきたいと思います。
・カラー栽培講習会の様子 ・カラー現地検討会の様子
・高木氏のカラー圃場の様子
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花き部会事務局
[2018-09-28]
JAグループくまもとカラー専門部会研修会・熊本県花き振興プロジェクト会議
JAグループくまもとカラー専門部会と熊本県は25日、菊池市にて研修会および花き振興プロジェクト「カラー」会議を開催いたしました。県内のカラー生産者のほか、JAや熊本県の職員が参加しました。
本年度からJA菊池においても本格的な出荷が始まる見込みであり、カラー専門部会の研修会では初となる菊池管内のカラー生産圃場にて現地検討会を行いました。6月上旬から地温上昇を避ける目的で寒冷紗被覆を行っており、現在は順調な生育となっています。花き振興プロジェクト「カラー」会議では、県内産地の生育状況や現状の課題などを共有し、品質向上や収量確保に向けた協議を行いました。
今回の研修会を通じて今後の栽培管理に繋げていきたいところです。
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花き部会事務局
[2017-08-31]
JAグループくまもとカラー専門部会研修会
JAグループくまもとカラー専門部会(事務局=JA熊本経済連)は、JAやつしろ管内の南部営農センターにて研修会を開催いたしました。県内のカラー生産者のほか、JAや熊本県の職員が参加しました。
昨年度は夏場の高温や台風接近に伴う天候不順などの厳しい気象条件のなか、株の管理に非常に苦労した年でありました。本年についても7月以降が高温で推移していることから、寒冷紗の被覆徹底を推進しており、11月以降の安定出荷に向けた取組みを行っております。
今回の研修会では、高温期における株養成対策・今後の時期別管理方法、日持ち向上対策等について講演があり、その後場所を移し、現地カラー生産圃場にて検討会を行いました。
現在は病害虫の被害もほとんどなく、順調な生育を示しています。今後も時期別の管理方法を徹底した中で、より良い品質での生産・出荷が出来るよう取り組んでいきたいと思います。
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花き部会事務局
[2016-09-30]
カラー専門部会研修会
熊本県農業研究センターにて、JAグループくまもとカラー専門部会の研修会を開催しました。県内のカラー生産者のほか、JAや熊本県の職員が参加しました。
研修会では、熊本県農業技術支援室の柳田主幹に畑苗での株の増殖方法や管理について、クリザール・ジャパン株式会社の森脇氏にミラクルミスト(鮮度保持剤)による日持ち性の向上について講演頂きました。また、同センター内の圃場を視察しました。
熊本県が育種した新品種の湿地性カラー『ホワイトトーチ』・『ホワイトスワン』の県内(JA扱い)における導入率は13.6%となっております(平成28年4月現在)。今後の導入拡大が期待される中、今回の研修を活用してますますの株増殖・安定出荷に繋げていきたいところです。
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花き部会事務局
[2016-03-11]
カラー消費地情報交換会
関東・関西の市場・小売店で熊本県育成品種「ホワイトトーチ」「ホワイトスワン」についての情報交換会を行いました。
流通量の少なさから、認知度はあまり高くないという印象でしたが、品質は昨年より向上しているとの声が聞かれました。また、この品種の特徴であるステムが細いという点、疫病に強いという点についての評価が高く、全体的に出荷が少なくなる6月以降と11・12月も出荷してほしいとの要望もありました。
JAグループくまもとカラー専門部会では今後、更なる品質の向上に向けた日持ち認証制度の取得やミラクルミストの使用、生産面積拡大に向けた「自家増殖」や品種特性を踏まえた時期ごとの「管理」をテーマとした講習会等に取り組んでいきます。
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花き部会事務局
[2015-07-31]
湿地性カラー現地検討会
熊本市湿地性カラー「熊本県育成品種」普及推進研究会は、7月29日に熊本市の御幸地区に於いて湿地性カラー(ホワイトトーチ、ホワイトスワン)の現地検討会を行いました。
この研究会は、関係機関の連携・協調と熊本県育成品種の円滑な普及・生産流通の振興による産地づくりおよび熊本市の湿地性カラー生産者の経営安定を図ることを目的としています。
今回は、ハウスの換気の仕方や、夏~秋の管理の仕方等について確認を行ったあと、現地にて現在の生育状況の調査を行いました。今後も、熊本県産カラーのブランド確立を目指し、定期的な研修等により品質向上に努めます。
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JA阿蘇
[2014-11-13]
JA阿蘇 熊本県育成オリジナルカラー展示ほ調査実施
JA阿蘇(長陽地区)の熊本県育成オリジナルカラーの展示ほ調査を行いました。
収穫期間が長く、花の形状が美しい特徴を持つ、この品種は今年度から一般普及となり、県内生産者19戸で導入されております。
夏期の株養成が良く出来ており、順調な生育となっている。11月17日頃より出荷が始まる予定です。また、品種の愛称に関しては現在商標登録中で、来年1月に熊本県から公表される予定となっております。