アリウムの生産地だより
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花き部会事務局
[2022-10-21]
アルメーレ国際園芸博覧会で銀賞を受賞
2022年4月、オランダのアルメーレで開催された国際園芸博覧会におきまして、JAグループくまもとアリウム専門部会のオリジナル品種「くまもと踊る丹頂」が球根類部門で銀賞を受賞しました。独自の栽培法で作られた本県産のアリウムは、1本ごとに不規則な曲線を描くことが特徴となっており、日持ちもするため、長く楽しむことができます。
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花き部会事務局
[2018-03-28]
JAグループくまもとアリウム専門部会現地検討会
JAグループくまもとアリウム専門部会(事務局=JA熊本経済連)はJAやつしろ管内の北部花集荷所にて現地検討会を開催いたしました。県内のアリウム生産者のほか、JAや熊本県の職員が参加しました。
今回の現地検討会では、現地アリウム生産圃場にて検討会を行い、その後北部集荷所にて、県内各産地より出荷しているアリウム(丹頂)を持ち寄った中で査定会を行いました。
丹頂系について、年明け以降の記録的な寒波の影響からやや生育が遅れておりましたが、稽古需要が本格化してくる4月については、各産地順調な出荷となってくる見込みです。
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花き部会事務局
[2017-04-14]
アリウム産地情報
JA熊本市にてアリウムの生育状況を確認しました。
生育状況としては病害虫による被害もなく、順調な生育を示しております。また、年明け以降に日照が確保されたことから十分なボリュームが取れており、良好な仕上がりとなっております。現在は丹頂系を中心に県下全体で日量300ケース前後の出荷量で推移しています。
本年のJA熊本市産アリウムは、4月中旬~5月頭にかけて出荷ピークが来る見込みで、階級は70cm中心となる見込みです。県内他産地のアリウムについても徐々に出揃ってまいりますので、本年も熊本県産アリウムのご愛顧のほどよろしくお願いいたします。
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花き部会事務局
[2016-12-29]
アリウム生育状況確認
JA熊本市にてアリウムの生育状況を確認してきました。
JA熊本市管内については、栽培戸数・面積は前年同様となっております。丹頂系については、クレイジービーンズが1月下旬からの出荷、くまもと踊る丹頂は例年同様に2月中・下旬頃からの出荷スタートとなる見込みです。
また、ブルーパフュームについては若干遅れ気味の生育となっており、1月中旬からの出荷開始見込みです。
【クレイジービーンズ】
【ブルーパフューム】
今年の更新はこれで最後となります。また来年も更新して参りますのでよろしくお願い致します。
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花き部会事務局
[2016-05-31]
JA阿蘇 丹頂アリウム出荷中
高冷地のJA阿蘇(一の宮)にて、丹頂アリウムの生育状況を確認してきました。
定植以降、4月の熊本地震の被害もなく、生育は概ね順調に推移しています。
草丈は80cmが中心で、曲げの仕上がりは良く、ボリュームも例年並みで、約10万本の出荷を計画しています。出荷は5月上旬からスタートしており、7月上旬まで続く見込みです。平坦地は出荷終盤に向っていますが、熊本県産アリウムのリレー産地として、これから本番を迎えるJA阿蘇のアリウムをよろしくお願いします。
また、当産地では、スターチスについても出荷を計画しています。お盆・秋彼岸の需要に向けたパープル系の品種構成で、3月末に定植し、生育は順調に推移しており、早ければ6月上旬からの出荷スタートを見込んでいます。
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花き部会事務局
[2015-12-24]
アリウム現地検討会
JA熊本市管内で、アリウムの現地検討会が行われました。
同部会の部会員は4名で、本年産については、12月21日よりブルーパフュームの出荷がスタートしています。
11月の現地検討会時も順調な生育で推移していましたが、12月以降も安定した天候が続き、適切な圃場管理も行われていることから、引き続き順調に生育しています。
今後、出荷は徐々に増加する見込みで、年内はブルーパフュームのみの出荷ですが、1月中旬頃から丹頂系の出荷もスタートする見込みです。
【ブルーパフューム】
【丹頂】
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花き部会事務局
[2015-11-26]
アリウム現地検討会
JA熊本市管内で、アリウムの現地検討会が行われました。
【ブルーパフューム】
【丹頂】
県全体の27年産アリウムの作付については、栽培戸数・作付面積ともほぼ前年並みです。
JA熊本市管内については、栽培戸数は1戸増え、作付計画は微増となっています。品種構成は、丹頂系とブルーパフュームで、丹頂系は「くまもと踊る丹頂」や「グリーンベリー」を中心に、豊富なアイテムを揃えています。
定植は9月下旬から10月上旬にかけて行われ、11月以降の天候が安定していることから、生育は順調に推移しており、ブルーパフュームは早いところで12月中旬から出荷が始まってくる見込みです。また、丹頂系については、例年同様に2月中・下旬頃からのスタートとなる予想です。
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花き部会事務局
[2015-04-30]
アリウム産地情報
4月28日にアリウム(熊本市)の圃場巡回を行いました。
県内のアリウムについては、生産者の減少に伴い、作付面積についても年々減少傾向にあります。
4月中旬以降に各産地出揃い(熊本市・上益城・八代)、本格的な出荷期を迎えていますが、今年は曇天の影響を受けて生育遅れがみられる為、急激な増量はなく、現在は丹頂系を主体に県下全体で日量500~600ケース前後の出荷量で推移しています。
5月上旬については、各地とも、比較的落ち着いた数量で推移する見込みで、露地物が始まる5月中旬頃から再び増加する見込みです。
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JA熊本市
[2014-11-12]
平成26年産JA熊本市アリウムの生育状況について
本年産は球根冷蔵も順調に行われ、昨年より1週間ほど早い9月20日からの定植となりました。
また、本年は台風の接近も幾度かありましたが、被害も出ておらず、順調に生育しています。
現在、一番早い作型のもので展開葉数5枚となっており、11月上旬より電照処理を開始しています。今後、11月中旬からはビニール被覆作業に入っていきます。
尚、ブルーパフュームについては、順次曲げの作業に入っている状況で、本年産については、12月中旬より出荷開始予定です。丹頂アリウムの生育状況(上写真)
ブルーパフュームの生育状況(上写真)