JA熊本経済連と熊本県主要農作物協会は7月26日、メルパルク熊本で水稲の病害虫防除等に関する講習会を開催しました。本講習会には、県内全域からJAの普通作指導員、購買担当者、熊本県の担当者およそ100人が参加。本格的な防除の時期を前に、病害虫の発生予察および対策を中心とした講習をすることで、指導力の強化と良質米の生産につなげることを目的としています。
熊本県から講師を招き、病害虫の防除対策、発生予察、雑草対策等について、現状をふまえた講義があり、参加者は熱心に受講していました。また、同連肥料農薬課の職員も講師として出席し、肥料農薬の新しい商品や効果的な使用法などについて紹介。普及拡大を図りました。
受講者からは「ウンカ類の生態などとても参考になった。今後の水稲の指導に生かしていきたい」と感想があがりました。