毒物劇物取扱者試験講習会を開催しました!

JA熊本経済連は6月29~30日の2日間、合志市のJA熊本教育センターで、毒物劇物取扱者試験(農業用)を受験するJA職員約80人を対象に講習会を開きました。新型コロナ対策として会場を2つに分けての開催。講習会は毎年試験前に実施しており、同連職員が講師となって法規や毒物劇物の性質・取扱い、出題傾向について解説しました。

毒物劇物取締法により、毒物や劇物に該当する農薬を取り扱う店舗では、専任の毒物劇物取扱責任者の設置が義務付けられているため、各JAは必須資格に位置付けています。

同連の丸山泰弘肥料農薬課長は「講習会を受ければ合格するのではない。今日の学びを生かして各自学習に励み、合格をつかみ取ってほしい」と受験者に力強いエールを送りました。

試験は2007年から九州8県で試験日、試験問題を統一して実施しており、2021年度は8月3日に予定されています。

        試験合格に向けて受講するJA職員