JA熊本経済連は3月中旬、熊本市中央区の経済連7階ホールで第24回JA熊本経済連グループ自己研鑚セミナーを開催しました。役職員や関連子会社役員のほか県外事務所職員はリモートで参加し、計240人が出席。
同セミナーは、JA熊本経済連グループ職員・従業員のレベルアップを図る人材育成の強化や、外部環境の変化に対応し得る意識啓発を目的に開催。
第1部では、「中堅職員モチベーションアップ研修成果発表」と題して、“組織活性化のために目指すべきリーダー像”をテーマに7班が半年間の研修成果を発表した。
研修の講師を務めた㈲NTXの野口和裕代表取締役社長は「研修内容は同じであったが、チームごとに異なった特色が出ていて素晴らしい。研修を通じて学んだことを組織活性化に活かしてほしい」と講評。
第2部では、JA熊本中央会が作成した「県域JA構想の策定について」と題したDVDを視聴しました。熊本県を取巻く様々な環境の変化に対応し、“農業者の所得増大・農業生産の拡大・地域の活性化”を目指すための県域合併の目的やメリットなどを共有。 セミナーに参加した受講者は「業務の効率化や職場の活性化に向けて、互いの意見を共有し角度を変えた新しいものの見え方に気づくための“対話”が重要だと感じた」と話しました。