熊本市のカフェコムサ熊本鶴屋店で26日、「キッズパティシエ教室」が開かれ、JA熊本経済連は県産イチゴ「ゆうべに」を参加者にPRしました。教室には親子9組12人が参加しました。同連では食育などを通じて農畜産物の消費拡大に力を入れる。同店での説明会は初めてです。
同連園芸販売課の担当者は熊本県のイチゴ生産量が全国で第3位であることや、ゆうべに誕生のエピソードを説明しました。また、ゆうべにの特徴として、甘みと酸味のバランスが良く、果肉がしっかりとしている点を挙げ、子どもたちにその魅力を伝えました。
教室では、パティシエからケーキ作りの基本的なレクチャーが行われたあと、子どもたちは、ゆうべにをふんだんに使ったケーキ作りに挑戦しました。参加者たちはたくさんのゆうべにを楽しそうに飾り付けていました。
同連園芸販売課の担当者は「今回の体験を通して、子どもたちがイチゴをはじめ、食に興味を持ってくれることを願っている」と話しました。


