共同購入コンバイン県内初稼働

JA熊本経済連で本年度から供給を行っている、全国共同購入コンバインYH448が、今シーズンの稲刈りより初めて使用されました。 共同購入コンバインは、価格低減を目的にJAグループが結集を呼び掛けた、第一弾大型トラクタ―と第二弾中型トラクターに続く共同購入の第三弾で、7,000人以上の稲作生産者にアンケートを取り、そこで寄せられた声をもとに仕様を決定しました。

取材をしたJAやつしろ管内の生産者である岩本栄治さんは、「操作がしやすく安定していて使いやすい。効率化して時間が短縮できた分、作付面積を増やしていきたい」と話しました。同連農業機械課の担当者は「必要な機能も備わっており、使いやすいと好評を頂いている。JAグループが一体となって、生産者の購入価格の引き下げを実現しており、こうした取り組みを通じて引き続き生産者の営農を支援していきたい」と力を込めました。