JAグループくまもと花き部会(事務局=JA熊本経済連)は9月19日、令和6年度の部会全体研修会を開きました。花き生産者をはじめ、JAや県の担当者などおよそ40人が参加。
同部会では消費者に選ばれる“くまもと花きブランド”を確立するため、花きの日持ち性向上対策に取り組む生産者や団体を認証する「日持ち品質管理認証」制度の取得を推進しています。同制度は7年目の取り組み。同連園芸指導課の大野浩誠課長は「異常気象や資材高騰等、花きの生産で苦労は絶えない状況。有利販売に向けて取り組みを強化したい」と挨拶しました。研修会では、品質管理や同制度の活用事例、花きに関する補助事業の紹介等の演目で講演が行われ、出席者は熱心に講話を聞いていた。 同部会の松﨑武司部会長は、「この取り組みの意義を再確認していただきたい」と力を込めました。