2024年度JA飼料窓口担当者研修会

JA熊本経済連は8月23日、熊本市中央区の同連ホールでJA飼料購買窓口担当者研修会を開きました。県内JAの購買担当者や関係メーカーら含め約50名が参加。同研修会は、畜産における飼料や資材に関する幅広い基礎知識の向上を目的として毎年実施しています。

JA全農とJA全農くみあい飼料(株)の担当者を講師に招き、単味飼料、粗飼料の基礎について講演後、同連畜産生産指導課の職員による飼料情勢や配合飼料の説明など基礎的な内容の講義を行いました。その他、JA全農くみあい飼料(株)熊本工場から品質管理の説明に加え、単味粗飼料・配合飼料、添加剤等のサンプル展示やメーカーによる自社製品のプレゼンテーションなどもあり、参加者は飼料や畜産資材等に対する理解を深めました。 同連の野村克也畜産部長は「肉牛価格は物価高騰のあおりを受けて低迷している。畜産農家にとって飼料の知識は必要不可欠であり、今日の学びを今後の業務に活かしてほしい」とあいさつしました。