保育園で食育活動 生産量日本一のトマトやスイカを見て触れて味わって

 JA熊本経済連は食育月間で食育の日の6月19日に、菊陽町のあおぞら保育園で熊本県産農畜産物について食育授業を行いました。3歳児から5歳児の子どもたちと先生、およそ30人が参加しました。

 豊かな県産農畜産物について楽しく学び、おいしさと魅力を知ってもらうことが目的で、同連の職員が講師となり、肉、米、野菜、果実の頭文字から「くまもとのおいしい に・こ・や・か ってなんだろう」をテーマに授業をしました。日本一の生産量を誇るトマトやスイカなど、たくさんの農畜産物が作られていることについてクイズを交えながら伝えました。子どもたちは、トマトやなす、スイカ、メロンなどを実際に触れたり、抱えたり、香りを嗅いだりと体験しながら、知識を深めました。

 スイカとメロンを試食した子どもたちは「甘くておいしい」「果汁まで飲んだ」と目を輝かせ、笑顔を見せました。