「純米かすてら」売上金の一部を熊本城災害復旧支援金として熊本市に贈呈

JA熊本経済連グループは6月20日、熊本市役所で大西一史熊本市長に熊本城災害復旧支援金として「純米かすてら」の売り上げから25万円を贈呈しました。

 支援金は、令和5年5月から令和6年4月に同連が販売したオリジナルスイーツ「純米かすてら」の売り上げの一部です。同商品は、熊本県内でも多くの人が生産する米の6次化商品として、県産米粉100%にこだわり開発。パッケージには県内の観光名所をデザインし、米の消費拡大、観光PR、復興支援を目的に販売しています。

JA熊本経済連の丁道夫会長は「プレーン味がモンドセレクション2024で金賞を受賞することができた。販売拡大に取り組み、引き続き熊本城の復興を支援したい」とあいさつしました。大西市長は「熊本城の完全復旧までしっかり頑張っていきたい。これからも、おいしい熊本の農畜産物がたくさんの人に届けられることを期待している」と述べられました。

写真=大西一史市長(左)へ目録を手渡したJA熊本経済連の丁会長(中央)と多久嘉秀常務(右)