JA熊本経済連は6月20日、熊本市中央区のホテルで令和5年産冬春花き生産販売総合検討会を開催しました。JAや生産部会、卸売市場、流通関係などの担当者らおよそ70人が出席しました。
同検討会では、同連の担当者が販売実績と生産、販売での活動について報告しました。冬春花き(R5年11月~R6年5月)の出荷数量はおよそ2253万本(前年比92%)、販売金額およそ26億2700万円(同97%)となりました。また、主要5品目の「トルコギキョウ」「カスミソウ」「キク」「カラー」「アリウム」を中心に、各JAが課題などを報告。市場からは消費地情勢について報告がありました。
同連園芸部の末廣健次長は「産地、市場としっかり協調しながら、実需者ニーズに対応し取り組んでいきたい」と話しました。