JA熊本経済連と県内JA、熊本大分農業機械商業協同組合は4月11日、合志市の熊本県農業公園カントリーパークで、第34回熊本県中古農業機械大展示会を開きました。生産コストの低減と農業機械の有効利用を目的として開催。主要機種のトラクターやコンバイン、田植機などの中古農機や実演機合わせて171台が展示されました。およそ730人の来場があり、大盛況でした。人気機種には複数の購入希望者があり、抽選で購入者が決まる場面も多く見られました。中古農機の需要は近年さらに高まってきており、同連では出品台数の確保にも力を入れています。同日は、農作業事故防止の呼びかけも行いました。 同連農業機械課の担当者は「さまざまな資材高騰の流れで中古農機の需要の高まりを感じている。中古であっても高品質のものを提供していきたい」と話しました。