熊本県JA農産物検査協議会(事務局=JA熊本経済連)は合志市のJA熊本教育センターで1月31日、第15回熊本県JA農産物鑑定会を行い、JAやつしろの古島和幸さんが最優秀賞となりました。
県下JA登録検査機関と同協議会が連携して、農産物検査員の鑑定技術向上を図るため毎年開いており、本年度は県内JA登録検査機関から33人が参加。水稲うるち玄米35点、水稲もち玄米5点について等級鑑定の正確さを競いました。成績上位者の中から2人が、3月8日に東京都で開催されるJAグループ全国農産物鑑定会に県代表として出場します。同連農産指導課担当者は「参加者のレベルが非常に高く、全国大会でも入賞目指して力を発揮してほしい。今後も鑑定技術の維持向上に努めてもらいたい」と話しました。
入賞者は次のとおり。 ▽1位=古島和幸(JAやつしろ)▽2位=木村仁(JA熊本市)▽3位=塚本貴廣(JAたまな)▽4位=小野大介(JAたまな)▽5位=緒方圭太(JA鹿本)