JA熊本経済連は「冬土用の未(ひつじ)の日」の周知に取り組んでいます。その取り組みの1つとして今回は、青果物健康推進協会と連携し1月25日、都内小学校にて食育出前授業を行いました。「土用の丑の日」にうなぎを食べる風習は定着しているが、冬土用の未の日は一般的に認知されていません。冬の土用とは、立春にあたる2月4日の前の約18日間。その期間中の冬土用の未の日には「ひ」がつく食べ物や赤い食べ物を食べると縁起が良いとされており、本県が出荷量全国一のトマトやミニトマト、いちごについて、その栄養価や食べ方等を説明。トマトの魅力と併せて「冬土用の未の日」をPRしました。
授業を受けた同校小学生は「こういうイベントがあることを知らなかった。トマトが好きなのでいっぱい食べたい」と話しました。 東京事務所の担当者は「冬土用の未の日に本県の赤いトマトやいちごを食べて頂く機会を広めていきたい。季節の変わり目、寒い冬を元気に過ごしてほしい」と意気込みを語りました。