JA熊本経済連は8月24日、熊本市中央区の同連ホールでJA飼料購買窓口担当者研修会を開きました。県内JAの購買担当者や関係メーカーら含む延べ47名が参加。
JA全農とジェイエイ北九州くみあい飼料(株)の担当者を講師に招き、単味飼料、粗飼料の基礎知識について講演後、同連畜産生産指導課の職員による飼料情勢や配合飼料の説明など基礎的な内容の講義を行いました。その他、夏場の飼料管理対策の説明に加え、飼料や畜産資材などのサンプルの展示やメーカーによる自社製品のプレゼンテーション、試験報告もあり、参加者は飼料や畜産資材等に対する理解を深めました。 同研修会は、畜産における飼料や資材に関する幅広い基礎知識の向上を目的として毎年実施しています。同連の野村克也畜産部長は「配合飼料や粗飼料等について、基礎的な知識を身につけ、畜産農家の力になれるよう今後の業務に活かしてほしい。JA・経済連一体となって生産基盤の維持・拡大に努めたい」とあいさつしました。