JA熊本経済連は6月28日、熊本市中央区のホテルで令和4年産冬春花き生産販売総合検討会を開催し、JAや生産部会、卸売市場、流通関係などの担当者およそ70人が出席しました。
同検討会では、同連の担当者が販売実績や販売促進活動について報告しました。また、主要5品目「トルコギキョウ」「カスミソウ」「キク」「カラー」「アリウム」の生産販売などについて、産地と消費地の双方から問題や課題を共有し、令和5年産に向けた生産、販売について検討しました。
同連園芸指導課の南一尚課長はあいさつで「産地、消費地が一体となり、お互いが協調連携しながら、花き生産者の経営安定と産地振興につなげていきたい」と力を込めました。冬春花き(22年11月~23年5月)は、出荷数量はおよそ2452万本(前年比102%)、販売金額およそ27億1千万円(同100%)となりました。