自動運転田植機で試験

JA熊本経済連は熊本県と連携して6月14日から15日、自動運転田植機による実証試験を行いました。8条植え田植機2台を使用しての調査を、菊池管内の法人へ依頼し試験が実現。

労働力不足が懸念される中、田植えの植付け作業時間の削減や人員削減がどれほど可能なのかを調査しました。自動運転田植機とは、GPS衛星を活用し、高精度な植付けが可能になる田植機です。 同連農業機械課の堀内健児課長は「今回の試験によって、農地の集約による経営の大規模化、人手不足といった農業分野の課題解消に少しでも繋がって欲しい」と話しました。