JA熊本経済連は6月7日に八代市日奈久で栽培管理支援システム「ザルビオフィールドマネージャー」(以下ザルビオ)を使った可変施肥試験を行い、関係者ら約20名が参加しました。同試験は、㈱アグリ日奈久、JAやつしろ、JA全農、ヤンマーアグリジャパン(株)などと連携した取り組みで、ザルビオを使用した水稲栽培試験の一環です。
今回は、ザルビオと可変施肥田植機を連動させ、2022年度の地力マップをもとに自動で適正な施肥量を調整しながら田植えを行いました。今後、生育及び収量の比較検証を行います。 同連農業機械課の堀内健児課長は「資材が高騰する中で効率的な適正施肥につながれば、最終的に農家の増収に寄与できる」と話しました。