JA熊本経済連と県内JA、熊本大分農業機械商業協同組合は4月13日、合志市の熊本県農業公園カントリーパークで、第33回熊本県中古農業機械大展示会を開きました。農業生産のコスト削減と農業機械の有効利用を目的としており、4年ぶりの開催。
主要機種のトラクターやコンバイン、田植機などの中古農機や実演機合わせて165台が展示され、およそ530人の来場があり、大盛況でした。人気機種には複数の購入希望者があり、抽選で購入者が決まる場面も多く見られました。中古農機の需要は高いが、流通台数が減少していることから、同連では出品台数の確保にも力を入れています。同日は、農作業事故防止の呼びかけも行いました。
同連農業機械課の担当者は「農機資材価格が高騰している中、資材費低減の一環として、農業者が求める中古農機を今後も提供していかなければならない」と話しました。