JA熊本経済連は2月20日、菊池市七城町の(株)熊本畜産流通センターで第4回交雑牛勉強会を開き、県内のJA職員や生産者およそ25人が参加しました。同勉強会は、肉質の向上と生産農家の経営安定、肥育技術の研鑽を目的に開催しています。
JA全農推進・商品開発課の笹渡翔氏が、肥育牛の飼養管理・夏場対策について講義し、参加者は知識を深めました。また勉強会の一環として枝肉の審査もあり、出品された19頭から金賞1点、銀賞1点、銅賞1点を選びました。同連は今後も「味彩牛」と「厳選味彩牛」の銘柄確立と系統共販体制の強化に力を入れて取り組みます。