農機実販推進運動成果大会/農機推進表彰/満足度向上目指す

熊本県JA農機自動車技術指導士会とJA熊本経済連は2月3日、熊本市中央区で2022年度農機実販推進運動成果大会を開き、JA役職員のほかメーカー担当者など67人が出席しました。センター賞第一位に推進部門で北部農機センター(JA鹿本)、修理サービス部門で農機サービスセンター(JAくま)が輝きました。

同推進運動は、組合員への恒常的な訪問による顧客満足度の向上とシェア拡大、担当職員の活性化を図ることを目的として、県下JA農機センターの担当職員約230人が参加しました。推進部門と修理サービス部門において、機種別ポイント制の販売実績と修理・整備徴収額で競いました。

同連の丁道夫代表理事会長はあいさつで「ICTやAIを利用したスマート農業の普及に伴い、より高度な知識・技術が求められる。この推進運動は、担当職員がレベル向上できるような実践の場として、取り組んでいかなければならない」と述べました。

同日は推進部門で3センターと15人、修理サービス部門で3センターと11人が表彰されました。

各部門の成績上位者は次の通りです。

【推進部門】

▽センター賞

1位=北部農機センター(JA鹿本)2位=南部農機センター(JA鹿本)3位=山都農機センター(JAかみましき)

▽個人賞

トラクター賞1位=中村慧蔵(JA菊池)、2位=森上誠(JA阿蘇)、3位=村上誠基(JA熊本市)

コンバイン賞1位=冨永信一(JA熊本うき)2位=濱門龍平(JAかみましき)3位=八森大輔(JAかみましき)

田植機賞1位=田中光臣(JAかみましき)、2位=松尾晃大(JAかみましき)、3位=中村清治(JAやつしろ)

作業機賞1位=田中光臣(JAかみましき)、2位=芹口昭浩(JAかみましき)、藤川平政(JA阿蘇)

▽新人賞

1位=村上誠基(JA熊本市)、2位=井健成(JA阿蘇)、3位=横田健生(JA阿蘇)

【修理サービス部門】

▽センター賞

1位=農機サービスセンター(JAくま)、2位=南部農機センター(JA鹿本)、3位=山都農機センター(JAかみましき)

▽個人賞 各地区11人