熊本県JA農産物検査協議会(事務局=JA熊本経済連)は合志市のJA熊本教育センターで2月1日、第14回熊本県JA農産物鑑定会を行い、JA阿蘇の市原透さんが最優秀賞となりました。
県下JA登録検査機関と同協議会が連携して、農産物検査員の鑑定技術向上を図るため毎年開いています。本年度は、県内JA登録検査機関から35人が参加し、水稲うるち玄米35点、水稲もち玄米5点について等級鑑定の正確さを競いました。
成績上位者の中から2人が、3月1日に東京都で開催されるJAグループ全国農産物鑑定会に県代表として出場します。
JA阿蘇の市原透さんは「これからも検査技術の向上に努め、適正検査の実施と県産米の信頼確保、生産者の所得向上に寄与したい」と話しました。
入賞者は次のとおりです。 ▽1位=市原透(JA阿蘇)▽2位=藤吉功作(JA熊本うき)▽3位=三笠篤(JAやつしろ)▽4位=荒木脩成(JAかみましき)▽5位=佐藤邦博(JA阿蘇)