JA熊本経済連は9月26日、合志市のJA教育センターでJA肉牛担当者研修会を開き、県内JAの肉牛担当者や関係者ら約20人が参加しました。
JA全農の獣医師を講師に招き「牛の冬場対策」と題して、牛舎内や子牛への防寒対策、冬に流行る病気など写真を交えながら講義がありました。また、ジェイエイ北九州くみあい飼料(株)の肉牛担当者が配合飼料の特徴と使い方について講演しました。同連畜産部の職員も、販売と飼料情勢、繁殖牛管理の基礎知識などについて講義し、参加者は理解を深めました。
同研修会は、JA担当者の配合飼料や飼養管理に関する知識の向上を目的として毎年実施しています。同連畜産生産指導課の福山智彦課長は「新しい情報をいち早く取得し、提供することで組合員に貢献することができる。この研修会を有意義なものにしてほしい」とあいさつしました。