JA熊本経済連は9月15日、菊池市七城町の(株)熊本畜産流通センターで第17回担い手(後継者)肉牛枝肉勉強会を開き、県内のJA職員や生産者およそ40人が参加しました。
同勉強会は、JAで生産、出荷をしている40歳以下の経営主及び後継者と就農5年以内の新規就農者を対象に、飼養管理技術の向上を図るとともに、系統畜産生産基盤の維持、拡大を目的として毎年開いています。
JA全農ミートフーズ九州営業本部の八木渓氏を講師に招き、枝肉から小売り販売までの流通について学びました。
また勉強会の一環として、県内JAの対象生産者から出品された交雑種5頭、黒毛和種25頭の枝肉の審査もありました。審査した(公社)日本食肉格付協会の担当者は「適度なしまりと光沢があって、質の良いものが多かった」と講評しました。