JA熊本経済連は8月25日、熊本市中央区の同連ホールでJA飼料購買窓口担当者研修会を開きました。県内JAの購買担当者や関係メーカーら約30名が参加しました。
JA全農とジェイエイ北九州くみあい飼料(株)の担当者を講師に招き、単味飼料、粗飼料の基礎知識について講演を行いました。また、同連畜産生産指導課の職員による飼料情勢や配合飼料の基礎知識などについて講義しました。飼料や畜産資材などのサンプルの展示、メーカーによる自社製品のプレゼンテーションもあり、参加者は飼料や畜産資材等に対する理解を深めました。
同研修会は、飼料や畜産資材に関する知識の向上を目的として毎年実施しています。同連の野村克也畜産部長は「配合飼料や粗飼料等について、基礎的な知識を身につけ、畜産農家の力になっていけるよう今後の業務に活かしてほしい」とあいさつしました。