JA熊本経済連は7月8日、同連ホールで2021年産イチゴ生産販売総合検討会を開きました。会議には、リモートでの参加も含め全国の市場や県内JAの担当者ら約40人が出席しました。2021年産(2021年10月~2022年6月)販売実績は、出荷数量で6722トン(前年比92%)、販売金額は約96億2千万円(前年比101%)となったことを報告しました。 園芸部の川部輝久次長は「産地と消費地での問題や課題を共有し、次年産に向けて取り組んでいきたい」とあいさつしました。今後も農家の経営安定を目指し、関係各機関が連携して次年産をより戦略的に販売できるよう取り組んでいくことを確認しました。