JA熊本経済連は県産米粉100%を使った「純米台湾かすてら」の販売を始めました。熊本県内でも多くの人が生産する米の6次化商品として、県産米粉を100%使った「純米台湾かすてら」を開発。この商品の売り上げの一部は、熊本城復興支援金として寄付します。
同連は5月19日に熊本市中央区のホテルで「純米台湾かすてら」の商品発表会を開きました。丁道夫会長は「米の消費拡大、復興、観光PRに繋がっていくよう、多くの方に食べていただきたい」とあいさつしました。来賓として出席した熊本県の蒲島郁夫県知事は「県産米粉の消費拡大と熊本と台湾の架け橋となることに期待したい」と話しました。
この商品のモチーフとなった「台湾カステラ」は台湾北部地域の菓子で、見た目も食感もふわふわしているのが特徴。「純米台湾かすてら」はプレーン味と熊本県産オリジナルいちご「ゆうべに」を使ったゆうべに苺味の2種類で、県産米粉を使っているため、しっとりもっちりとした食感が特徴です。パッケージには県内の観光名所や「くまモン」のイラストがデザインされ、お土産としてもおすすめです。熊本市北区の「you+youくまもと農畜産物市場」や電子商取引(EC)サイト「JA熊本経済連Yahoo!Shop」などで販売しています。
◆JA熊本経済連Yahoo!Shop:https://shopping.geocities.jp/jakk/