茶畑から商品となって消費者に届くまでのプライベートビデオ「くまもと茶探訪 おいしいお茶ができるまで」配信中

熊本県経済連茶生産流通協議会は、茶畑から商品となって消費者に届くまでのプライベートビデオ「くまもと茶探訪 おいしいお茶ができるまで」を作製しました。同連のホームページや動画投稿サイト「YouTube」で配信、県内の茶販売店で放映しています。

動画は、摘採風景や大型荒茶工場で生葉が荒茶に加工され、茶販売業者による品質鑑定、仕上げ工場での選別、ブレンドなどの工程を経て、商品になるまでを映像化しています。くまもと茶アンバサダーでフリーアナウンサーの村上美香さんがナレーターとして出演し、同協議会専門部会の斎藤敏春部会長が、茶生産に懸ける熱い思いを伝えます。

同協議会事務局は「自然環境に左右される生産の現状を見てもらい、おいしさを追求する関係者の思いを発信したい」と話します。

熊本県は、県内各地で生産がされてる全国でも珍しい産地で、一番茶、二番茶を中心に生産しています。特に一番茶は品質に重点を置き、二番茶以降は、樹勢が衰えないよう被覆をしないなど、徹底した管理のもとで生産に取り組んでいます。

茶生産について話す斎藤俊春部会長㊨