熊本県経済連茶生産流通協議会(事務局=JA経済連農産部)は2月上旬に「くまもと茶キャンペーン」の当選者抽選会を開きました。県内外から合計1668通の応募があり、当選者100人を決定しました。
同キャンペーンは、くまもと茶のおいしさを知ってもらうため県内17社の販売店と協力し、2021年10月から12月末まで実施しました。期間中は、テレビCMやプレゼント企画なども合わせて実施し、くまもと茶の認知度向上に努めました。くまもと黒毛和牛「和王」や県産銘柄豚肉「くまもとのりんどうポーク」、県産米「くまさんの輝き」、熊本県オリジナルいちご「ゆうべに」を当選者へ贈ります。
抽選した同協議会事務局長で同連農産部の中野敬悟農産部長は「北海道など全国各地から応募があり、認知度が高まってきていると感じる。生産者が丹精込めて作ったお茶を全国に広めていきたい」と意気込みます。応募者からは「毎日、愛飲している」などたくさんのコメントが寄せられました。
同キャンペーンは「格付認証茶 湧雅のここち」の発売を記念して10年から始まり、毎年実施しています。今後も、旨味成分にこだわった、おいしいくまもと茶の生産、販売に取り組んでいきます。