令和3年産大豆検査程度統一会

熊本県JA農産物検査協議会(事務局=JA熊本経済連)は12月14日、令和3年産大豆の検査程度統一会を開きました。JAの農産物検査員およそ40人が出席しました。

各JAから提出された27点の令和3産大豆試料を「大粒」「中粒」「小粒」ごとに、ひとつひとつ丁寧に確認し、格付けました。同協議会が格付けした決定等級と照らし合わせ、検査程度の統一に努めました。また、同連から大豆流通情勢の報告と各JAから生育状況や検査の進捗について報告がありました。同連の中野敬悟農産部長は「産地としての信頼は、適正な検査が重要である。各産地の大豆を見て、公正な検査に努めてほしい」とあいさつしました。

等級をつける農産物検査員ら