大学でくまもと茶講座 若者へリーフ茶のおいしさPR

経済連茶生産流通協議会は12月8日に、熊本県立大学でくまもと茶講座を開いきました。食に関する様々な活動をする学生グループ「たべラボ」に所属する学生を対象に熊本県産のリーフ茶の魅力を伝えました。

熊本県茶入札指定業者の㈲山陽堂の有働貴氏より、お茶の品種単品「シングル」と合組「ブレンド」の特徴とおいしい淹れ方について説明がありました。学生たちは有働氏の指導のもと、自分たちでシングル茶とブレンド茶を急須で淹れ、飲み比べました。試飲した学生は「2つの味が全然違って驚いた」「リーフ茶のおいしさを改めて知った。家でも淹れて飲みたい」と話しました。

くまもと茶の特徴や種類などについても説明し、煎茶と玉緑茶の一番茶、二番茶の茶葉も展示しました。同協議会は、若者へのリーフ茶の普及拡大を目的に、定期的に学生に向けたPR活動を実施しています。

お茶を淹れる学生