令和3年度茶新品種合同求評会を開催

熊本県経済連茶生産流通協議会(事務局=JA熊本経済連)と熊本県茶業振興会議は11月11日、益城町の同連茶入札場で令和3年度茶新品種合同求評会を開きました。

市場取引単価が高い新品種「せいめい」「きらり31」「さえあかり」を含む7種類の茶葉を用意し、水色・香気・滋味・外観についてそれぞれ審査しました。

それぞれのお茶を試飲した生産者は「それぞれの品種に個性があり美味しく感じた。新品種については市場評価も考えながら検討したい。」と話しました。

近年、茶業界では新品種の導入が進められており、熊本県内でも新品種への改植が進められています。しかし、品種の選定で悩んでいる生産者は多く、同求評会で県の指導機関を含め情報交換を行いました。