JA熊本経済連は11月15日、熊本市の同連ホールで令和4年度の配合飼料安定基金加入推進会議を開きました。次年度分の加入推進運動が始まったことを受け、制度への理解を深めてもらおうと実施。県下JAの畜産担当者ら42人が出席し、系統組織一体となった加入推進運動を展開することを確認しました。
配合飼料安定基金は、加入生産者等から一定のルールに基づき徴収した積立金を財源として、配合飼料の値上がりがあった場合に補てん金を交付することにより、畜産経営への影響を緩和することを目的とした制度です。
同連畜産部の野村克也部長は「我々職員が制度をしっかりと理解し、目標達成に向け、県下JA一丸となって取り組みたい」とあいさつしました。同連はJA別に担当者を配置し、JAの担当者と連携して通常の農家対応と連動した推進に力を入れて、取り組んでいきます。