JA熊本経済連は11月4日に熊本県庁で、くまモンの生みの親である小山薫堂氏らと県産農畜産物のプロモーションについて意見交換をしました。
熊本県が主催する令和3年度地域プロジェクトアドバイザー事業の一環で、県流通アグリビジネス課と、東京や大阪などの消費地での県産農畜産物の効果的なPR方法についてアドバイスを求めました。新型コロナウイルスの影響で、集客するイベントや対面試食会などの実施が制限される中、どのように消費者へアプローチしていくかが課題となっていました。小山氏は自身の取り組みなどを交えながら、消費者の興味を引くPR方法などについて助言し、担当者らと意見交換しました。
企画広報課の三浦元康課長は「小山さんのアドバイスをもとに、県と一体になり、消費者が県産農畜産物に興味を持ち、消費拡大につながるような取り組みをしていきたい」と述べました。