熊本県内の10JAと3子会社でつくる熊本県JA葬祭事業連絡協議会(事務局=JA熊本経済連)は10月28日と29日に同連のホールで納棺研修会を開き、県内のJA葬祭センター職員10人が参加しました。葬祭事業に携わる職員及び斎場担当者の資質・意識向上を図ることを目的として、様々なテーマにそった内容で年に4回開催しています。
㈱桜の笹原留似子氏を講師に招き、遺族に対するグリーフケア、感染予防対策、故人に必要な手当の方法など、映像や実技を交えながらわかりやすく講義が行われ、参加者は意欲的に取り組みました。施設生活部の中山政一郎部長は「納棺研修は開催希望が多く、4年を経て昨年復活した。普段疑問に思っていることを質問しながら、技能向上を目指してほしい」とあいさつしました。