JA熊本経済連は10月15日、熊本市中央区のホテル日航熊本で令和3年産秋冬野菜・果実出荷大会を開催しました。
生産者、JA、熊本県のほか、全国の取引市場を代表した6社がリモートで参加し、およそ90人が出席しました。産地・市場一体となって販売目標金額367億円(野菜類262億円、果実類105億円)の達成を誓いました。
丁道夫代表理事会長は「県下JAやJA熊本果実連とともにオール熊本の販売を更に強化し、ブランド力の発揮と販売力の強化を市場の方々と進めていきたい」と力強くあいさつしました。
①環境変化に対応する産地体制
②情報を活かした円滑な販売
③産地一体となった熊本ファンづくり
を基本方針として取り組みます。
令和3年産の作付面積は、主要品目のトマト、ミニトマトは微減、ナスは他品目からの転換により微増となりました。瓜類(メロン・すいか類)は、平年通りを見込みます。イチゴは高齢化などが影響し微減となっています。令和3年産(10月~2月)の生産出荷計画は、野菜で作付面積2450㌶(前年比98%)、出荷数量7万9337㌧(同99%)、瓜類が129㌶(同102%)、2770㌧(同107%)、イチゴ(10月~6月)が167㌶(同98%)、7404㌧(同104%)を見込みます。