普通作生産技術講習会 生産性・品質向上を図るため開催
一覧へ戻る[2020-11-13]
JA熊本経済連は合志市のJA教育センターで9日、普通作の生産技術に関する講習会を開催しました。県内JAから営農担当者と購買担当者のほか、熊本県の普及員などが参加。普通作全体での生産性と品質の向上を図るため、年3回実施しています。
講師として熊本県農業革新支援センターの堀孝弘主幹を招き、麦作について「気象変動に負けない麦づくり」と題し、安定生産に向け、圃場の管理と適期播種、雑草対策、病害虫防除などについて幅広く説明がありました。また、水稲について「水稲栽培ごよみ」作成のポイントについて解説があり、適期作業のほかに基本技術を盛り込みつつ、農家組合員に役立つ栽培技術について解説がありました。
同日は、JA熊本経済連農産部から米・麦・大豆に関する情勢報告のほか、生産資材部から水稲・麦に関する肥料農薬情報を提供しました。
▽同講習会の様子