第二園芸集送Cミニトマト選果機施設竣工 選果効率・精度の向上
一覧へ戻る[2020-09-10]
JA熊本経済連は9月3日、宇城市の第二園芸集送センターでミニトマト選果機施設整備工事の竣工式を執り行いました。同経済連役職員、JAや施工業者など19人が出席。
同センターでは、選果機の老朽化や、慢性的な人手不足が課題となっていました。
選果機は、国庫補助事業「強い農業・担い手づくり総合支援交付金」を活用して導入し、省力化が見込めるだけでなく、外観品質センサーの選果精度の向上により、一層、消費者へ安全・安心の商品を提供することができます。また、糖度センサーを活用した県産ミニトマトの販売力強化につなげていきます。
同経済連の丁道夫会長は「今回の施設整備により、労働力不足の解消と県産ミニトマトの販売力強化を図りたい。生産者が丹精込めて作った青果物を全国の消費者へ安定した品質基準で届けていきたい」と話しました。
今回の新規施設導入により、1日あたりの選果能力は最大6000ケースを見込み、9月14日より本格的な選果を開始します。
▽農作業の安全を祈願し玉串を捧げる同経済連の丁会長
▽第二園芸集送センター ミニトマト選果機施設