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JAグループ熊本が初の講習会を開催!大型特殊(農耕車)免許取得をサポート

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[2020-08-07]

 県下JAとJA熊本経済連は8月4日、合志市の熊本県立農業大学校で2020年度農作業安全(大型特殊免許:農耕用)講習会を開講しました。

 JAグループ熊本では初の取り組み。講習会には生産者30人が参加。

 農作業事故を防止するための講習とトラクターでの模擬コースの実技を1日あたり6時間、計3日間受講し、免許取得試験に臨みます。

 昨年4月、トラクターの「作業機付き公道走行」は、農作業の効率化を目的とした国の規制緩和で可能となったものの、全幅1.7メートルを越える場合は、大型特殊免許が必要となりました。

 このため、受講希望者が増えており、県が主催する同様の講習会でも多くの受講希望に対応できていないことや、生産者からの強い要望もあり、JAグループも県の協力を得て、農作業安全講習や免許取得支援に向けた講習会を県下JA・経済連主催で開催しました。

 JA熊本経済連の担当者は「規制緩和に伴う要望の声を多数いただき、初の講習会を開催した。生産者が安全に公道を走行できるように支援していきたい。」と話しています。

 講習会は全6回を計画しており、次回は10月を予定しています。

 

▽トラクターで実演走行する受講者

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