新たな販路創出に向けて「熊本メロンフェア」開催
一覧へ戻る[2020-05-12]
JA熊本経済連は、総合ディスカウントストア「ドン・キホーテ」を運営するPPIHグループの東南アジア業態で、シンガポール・香港の「DON DON DONKI」において熊本県産春メロンを中心としたフェアを2020年度も継続して実施しています。
新型コロナウイルスの影響を受けてインバウンド需要が減少する中、4月から5月に出荷最盛期を迎える春メロンをフルーツ消費が多い海外で販売して、新たな販路を創出することを目的とし、開催期間は5月31日(日)までを予定しています。
同経済連 総合営業課の野田憲課長は、「熊本県産は品質良好で、海外でも一般消費者から手に取ってもらえるポテンシャルを持っている。コロナ禍という厳しい状況ではあるが、今後も可能性を模索しながら、販路拡大に取り組みたい。」と語っています。
品目として、アンデスメロンやクインシーメロンをはじめとする春メロンや、小玉スイカ、ミニトマト「アンジェレ」、ズッキーニを販売。販売見込数量は、約3,200ケース(前年比163%)を計画しています。
▽香港でのフェアの様子