第16回無人ヘリコプター安全技術飛行競技熊本県大会を開催
一覧へ戻る[2020-03-10]
熊本県無人ヘリコプター導入組織連絡協議会(事務局=JA熊本経済連)は3月3日、合志市の熊本県農業公園カントリーパークで第16回無人ヘリコプター安全飛行技術競技熊本県大会を開きました。産業用無人ヘリによる防除をより安全かつ効率的に行うため、技術の向上を目的に毎年実施しています。
熊本県内の請負防除組織などから8組織23チームが出場し、免許取得から5年未満の部と5年以上の部に分かれ、オペレーターとナビゲーターの2人1組のチームで無人ヘリを飛ばしました。約80メートルの規定コース上で薬剤に見立てた水を散布しながら、飛行の安全性と技術の精度を競いました。各部門で好成績を収めた上位2チームずつ計4チームが全国大会に出場します。
審査員らは、「年々、採点が難しくなるほど出場者全員のレベルが上がってきている。全国大会に出場する選手の皆さんには熊本の代表として、上位入賞目指して頑張ってきてほしい」と講評しました。
団体賞と全国大会に出場する入賞チームは次の通りです。(前者=オペレーター・後者=ナビゲーター)
【団体賞】
◆YHファクトリー
【免許取得5年未満の部】
◆1位=芥川碧、水田大地(YHファクトリー)
◆2位=嶋崎裕太、古里靖博( ㈱それいゆアグリ)
【5年以上の部】
◆1位=上田真碁、高沢高史(松橋町無人ヘリ管理組合)
◆2位=水田大地、芥川碧(YHファクトリー)