熊本県麦流通連絡協議会を開催しました
一覧へ戻る[2020-03-09]
熊本県麦流通連絡協議会(事務局=JA熊本経済連)は2月中旬、熊本市内のホテルで熊本県麦流通連絡協議会を開催しました。需要動向の把握と安定供給体制の確立、産地と実需の相互の意思の確認を目的として、年に2回開催しています。小麦部会と大麦・はだか麦部会の2回に分けて開き、熊本県やJAの担当者、生産者、実需者など計80人が参加しました。
2019年産の設定単収検証と2021年産の生産計画について同経済連と熊本県主食集荷協同組合より報告がありました。また、県より20年産の生育状況ついて「暖冬の影響により平年に比べ早い生育である」と報告があり、それに対応した取り組みについて話がありました。各JAからも生育状況についての報告、実需者からは産地に向けた要望がありました。最後に、夏の同協議会までの課題を整理・共有し、課題解決に向け取り組んでいくことを確認しました。
JA熊本経済連の小島裕二農産部長はあいさつで「産地と実需のより良い関係を構築し、麦作の振興に努めたい」とあいさつしました。
▽あいさつをする同経済連の小島農産部長(写真中央)