2019年産夏秋野菜販売総合検討会 販売実績97.5億円 目標金額突破
一覧へ戻る[2020-01-22]
JA熊本経済連・青果物コントロールセンターは1月15日、熊本市で2019年産夏秋野菜生産販売総合検討会を開きました。県内JA、取引市場など30人が出席し、次年産に向けた生産販売面での取り組みについて検討しました。
2019年産夏秋野菜の作況については、台風や曇天・長雨による日照不足の影響で出荷が不安定な時期も見られましたが、トマト、アスパラガス、ナスなど多くの主要品目で前年数量を上回る出荷となり、夏秋野菜販売目標金額80億円に対し、販売実績97億5000万円と計画を大きく上回りました。
協議の中では、産地、消費地双方の問題・課題を共有し、次年度については「青果物コントロールセンターを中心とした生産から販売まで一貫した対応強化」を重点目標に置くことを確認しました。
同経済連の川部輝久園芸次長は、「今後も経済連、産地、消費地が一丸となって連携し、取り組んでいきたい」と話しました。
▽各JA、市場の関係者が出席し、情報を共有した