第6回葬儀受付コンテスト熊本県大会 JA菊池 甲斐雄三さんに栄光
一覧へ戻る[2019-09-27]
熊本県内の10JA・3JA子会社でつくる熊本県JA葬祭事業連絡協議会(事務局=JA熊本経済連)は9月12日に第6回葬儀受付コンテスト熊本県大会を開き、JA菊池の甲斐雄三さんが最優秀賞に選ばれました。JA菊池が3年ぶりに栄光に輝きました。
この大会には、各JAと子会社の葬祭担当者11人が出場し、葬儀受付現場での応対技術を競いました。
喪家への訪問から葬儀の打ち合わせ、見積書作成までをロールプレイング方式で行い、身だしなみや基本動作・基礎知識・総合印象などの項目で審査しました。喪主へのグリーフサポートや気配りや心配り(ホスピタリティマインド)を意識した聴く力とコミュニケーションスキルも求められました。
最優秀賞の甲斐さんは、知識が豊富で、適切な情報の聞き取りに加え、説明力がある。故人、喪主を名前で呼ぶなど心配りに優れるーことなどが評価されました。11月8日に長崎県で開催される九州大会に出場します。
甲斐さんは「まさか受賞できるとは思っていなかった。とても緊張したが、九州大会では緊張も自信にかえて臨みたい」と意気込みました。
この大会は、熊本県JA葬祭担当者の葬儀サービスレベルの高位平準化を図ることを目的に開催しています。
入賞者は次の通りです。
◆最優秀賞=甲斐雄三さん(JA菊池 虹のホール)
◆優秀賞=河野幸誠さん(JA熊本うき 葬祭センター)
◆優良賞=上野純二さん(㈱鹿本広域福祉センター 天寿苑)
▽表彰された河野さん、甲斐さん、上野さん(左から)
▽甲斐さん(JA菊池)のコンテストの様子