JA生産部会女性部と意見交換 県産青果物、消費地で自らPR
一覧へ戻る[2019-08-21]
JA熊本経済連と熊本県青果物消費拡大協議会、(一社)熊本県野菜振興協会は8月19日、熊本市内でJA生産部会女性部との意見交換会を開き、県内JAのトマト・イチゴ・スイカなどの生産部会女性部や、熊本県、同経済連などからおよそ85人が参加しました。
同経済連の加耒誠一会長はあいさつで「産地女性部による消費地での販売促進活動は、産地の顔が見える関係づくりとして消費地からも期待されている。安全・安心と健康志向が高まる中で、女性部の協力は必要不可欠。販売促進活動の体験談や感想、要望を伺い、これからの活動に役立てたい」と述べ、女性部員から広く意見を募りました。
JAやつしろの黒木初美さんは、意見交換の中で「消費地で販売促進することで県産青果物への消費者が持つイメージ・認知度を知ることができた。さらに品質をアップし、認知度向上に努めていく必要性を身にしみて感じた。」と話しました。その他にも女性部員から販売促進活動における提案などについて活発な意見交換が行われました。
実際に販売促進活動を体験したJA鹿本大長ナス部会の片岡朝美さん、JA熊本うき園芸女性部の岩永寛子さんからの報告もありました。
また、フルーツコンサルタントの加藤恵美子氏から「価値ある販促にするために」と題して、自らの販売促進活動での体験をふまえ、産地側、小売側の目線に立った販売促進活動のポイントについての講演がありました。
▽活発に行われた意見交換会
▽講演を熱心に聞く参加者