2018年産いちご生産販売総合検討会
一覧へ戻る[2019-08-16]
JA熊本経済連は7月下旬、熊本市内のホテルで2018年産いちご生産販売総合検討会を開催しました。
2018産いちご(2018年10月~2019年6月)は天候不順や台風の接近などから平年より1週間から10日遅い出荷スタートとなったが、暖冬と3月下旬の好天が影響し、出荷数量は7273トン(前年比105%)、販売金額は93億8560万円(前年比104%)となり、2年連続で90億円を突破しまました。
検討会では、品質が不安定だったことから、参加市場各社からは「品質改善を最優先事項として取り組んでほしい」と産地に対して要望が挙げられ、活発な意見交換がなされ、情報を共有しました。
今後も農家の経営安定を目指し、関係各機関が連携し、次年産の有利販売に向けた取り組みを進めることを確認しました。
▽あいさつをするJA熊本経済連の大野峰徳園芸部長