2018年産秋冬・春野菜生産販売総合検討会
一覧へ戻る[2019-08-16]
JA熊本経済連は7月下旬、熊本市のホテルで2018年産(2018年11月~2月)の秋冬野菜および2019年産春野菜(2019年3月~6月)の生産販売総合検討会を開き、主力品目であるトマト、ミニトマト、ナスを中心に販売実績の報告や次年産に向けた生産販売面での取り組みの検討を行いました。
2018年11月~翌6月について、秋冬・春野菜の出荷量は16万7506トン(前年比108%)、販売実績507億6353万円(同101%)。中でも熊本県の主要品目であるトマトは7万745トン(同100%)、ミニトマトは2万7212トン(同113%)、ナスは1万7761トン(同116%)となりました。
検討会では、トマト類とナスの分科会に分かれて本年産の生産販売などに関して産地と消費地の双方から問題・課題を共有し、意見を交換。次年産に繋げることを確認しました。
JA熊本経済連園芸部の大野峰徳部長はあいさつで「分科会では、産地でしっかり生産し、消費地でしっかり販売してもらうことを確認し、昨年、今年の反省点をふまえた前向きな意見が出された。産地・消費地と連携し、次年産の販売に努めたい。」と決意を新たにしました。
▽あいさつをする大野園芸部長